会社案内

代表挨拶

シミュレーション研究所は、2007年～2022年に渡って小職が経営に携わってきた株式会社経営開発協会を解散した後に、設立した個人会社です。
株式会社経営開発協会は、1969年「実・学一体の実践経営学」を提唱した故山城章先生（一橋大学名誉教授・商学博士）を中心に設立された経営教育の専門団体で、50年以上の歳月にわたり活動を続けて参りました。
しかし残念ながら2020年のコロナ禍以降、集合研修の減少や後継者不足等の影響により、2022年には株式会社経営開発協会を会社組織として継続して行くことを断念し、弊社と共に長年活動を共にしてきた株式会社自己啓発協会に営業業務のみを移管いたしました。
旧来から人材育成のお手伝いを続けてきた企業および大学・地方自治体等の強いご要望により、引き続き研修プログラムの提供および講師業務を行うため、ここに改めて個人会社シミュレーション研究所を発足いたしました。

さて、企業および大学・地方自治体等において、環境変化が目まぐるしく先の見えない今日にあって、これに迅速に対応することの出来る次世代の経営・管理者の育成が求められています。
長年に渡り、私どもが開発改良を重ねて来たシミュレーション・メソッドは、スピーディーに多くの知識と経験を体得し、変化する環境を読み、対応する能力を磨くことができます。
残念ながら、我が国の経営者及び管理者の教育は、組織論・人間関係論に偏重しており、経営者として必要な戦略論の応用や、論理的かつスピーディーな意思決定の教育が不足しているように思えてなりません。
また、未だ座学が中心であり、満足な実務体験も出来ないまま、経営者・管理者へ登用せざるを得ないケースも多々見られます。
シミュレーション・メソッドによる体験型研修は、受講者に短時間で現実さながらの多くの経営体験を積んでいただくことが可能です。
しかも、そこで得た体験を分析し、整理し、一般化することにより、現実の行動変革へと結びつけて行くことが出来るのです。
私としては、今まで培って来たシミュレーション・メソッドを駆使して、次世代を担うリーダーの育成に僅かでも寄与させていただきたく、個人会社のメンバーと共に今後も講師活動を続けて参りたいと思っております。
今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

シミュレーション研究所
代表　横山　弘実